更新日: 2021年6月24日 著者: 永谷 紘章
パソコンは、多くのPCパーツから成り立っています。本体だけでも、マザーボード、CPU、メモリ、ハードディスク、ビデオカード、ドライブ、電源等で構成されています。それ以外に、キーボード、マウス、スピーカーなどの周辺機器やリカバリやOfficeなどのソフトもあります。
いざ、廃棄となってもこれらをどのように捨てるのかは、「わからない」という人も多いのではないでしょうか。ここでは、各々のパーツを廃棄処分する場合にどこに捨てられるのか?別の方法があるのかを一覧で説明します。
30cm以内のものは、「粗大ゴミ」に出す。これが効率的な廃棄方法といえるでしょう。
全てのパーツは、粗大ゴミで廃棄するのが可能です。買取は、対象の商品がかなり限定されてしまうのでお店に行っても、買い取ってもらえない(廃棄できない)ということもあります。
買取の際は、身分証の提示や査定に時間がとられるなど手間が多いので、余程、最新のパーツで無い限りは利用するべきではないでしょう。最新のパーツを売る場合は、必ず事前に買取査定してもらって目星をつけてからにしましょう。
自治体によっては、PCパーツなどの金属の素材を「無料で受け取る窓口」を設置している場合があります。問い合わせてみれば粗大ゴミにだすよりもスムーズに廃棄も可能かもしれません。
30cm以内の燃えないゴミは、粗大ゴミとして出すことが出来ます。お住まいの自治体によって、少々の違いはありますがソフトウェアのように小さなプラスチック・紙類は、まず「粗大ゴミ」で問題ありません。
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PCパーツ廃棄表 | 粗大ゴミ | 買取 |
---|---|---|
ハードディスク | ○ | △ |
メモリ | ○ | △ |
CPU | ○ | △ |
マザーボード | △ | △ |
ビデオカード | ○ | △ |
ドライブ | ○ | × |
電源 | ○ | × |
マウス | ○ | × |
キーボード | ○ | × |
スピーカー | ○ | × |
ケース | ○ | × |
バッテリー | × | × |
ケーブル | ○ | × |
ライセンス | ○ | × |
リカバリ | ○ | × |
office | ○ | × |
粗大ゴミ△:一部のマザーボードは、1辺が30cmを超える場合があるのでそのままでは出せない場合有
買取△:新しいパーツや、正常品に限る
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