更新日: 2024年2月15日 著者: 永谷 紘章
パソコンのCPUを交換した場合にあまったCPUはどのように廃棄すればいいのでしょうか。具体的に説明します。
Central Processing Unitの略称で中央演算処理装置という意味です。パソコンの中で、脳の役割を果たします。数あるパーツの中で、最も重要なパーツとも言えます。
30cm以内の燃えないゴミは、粗大ゴミとして出すことが出来ます。お住まいの自治体によって、金属ゴミ・不燃ゴミなどの種類の違いがありますので確認しましょう。
また、小型家電を別途回収している自治体では、市区町村のサービスセンターに回収ボックスが設置されていていますので、そのボックスに投函すれば廃棄できます。
CPUの上部についている「ヒートシンク」と「ファン」を部分も同じ方法で廃棄できます。
CPUの性能を表すものとして以下があります。
クロック数の単位は、GHz(ギガヘルツ)で数が多いほど高性能といえます。1.8GHzよりも2.6GHzの方が高性能になります。
コアとは、CPUの中心部にあたり、処理を行うところです。CPUに処理を行う部分が1つあれば1コア(シングルコア)、2コアをデュアルコア、4コアをクアッドコア、6コアをヘキサコア、8コアをオクタコア。クロック数と同様にこのコア数が多ければ多いほど、高性能といえます。
主な製造会社としてIntel(インテル)とAMD(エーエムディー)があります。シェアでいうとIntelが圧倒的です。
Intel:Pentium・Celeron・Xeon・Coreduo・Core2duo・Core2Quad・Core i
AMD:Athlon・Sempron・Phenom・Athlon II・A10/A8・FX
CPUには、32bitと64bitの2種類あります。64bitの方が一度に扱うことができる情報量が増え、高性能になります。以下が異なります。
例えば、32bitのOSで4GBのメモリを搭載しても3GBまでしか認識されません。32bitのOSでは、3TBのHDDを搭載しても搭載しても2TBまでしか認識されません。64bitのwindows8であれば、制限無く認識が可能です。
基本は不燃ゴミで捨てられます。自治体のホームページで確認するとよいでしょう。CPUにはデータは残っていませんのでそのまま廃棄しても安全です。
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