メモリの廃棄方法

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パソコン用内臓メモリの場合

粗大ゴミとして出す

30cm以内の燃えないゴミは、不燃ごみとして出すことが出来ます。お住まいの自治体によって、少々の違いはありますがメモリのように小さな金属は、まず「不燃ゴミ」で問題ございません。

買取店に出す

購入して3-4年のパソコンにあるメモリや、特殊なメモリは、PCパーツ買取店に買取してもらうことができます。2015年6月現在では、DDR4やDDR3 PC3-12800以上などが買取してもらえる対象になります。

USBメモリー、フラッシュメモリーの場合

不燃ごみとして出す

不燃ごみとして出すことが出来ます。また小型家電リサイクルの対象で自治体に設置されている回収BOXに投函すれば処分できます。USBメモリには、個人に関する情報が記録されています。そのまま不燃物として廃棄した場合、第三者に情報を詐取される危険性があります。物理的に壊すなどして不燃物として廃棄しましょう。

メモリとは

memoryの略称で記憶という意味です。パソコンの中で、「一時的に記憶する場所」を果たします。数あるパーツの中で、処理速度に影響するパーツとも言えます。性能を表すものとして以下があります。

メモリ容量

データを維持保存できる量なので、多ければ多いほど処理がスムーズになります。MB(メガバイト)GB(ギガバイト)等の単位があります。8GB>4GB>2GB>1GB>512MBの順になります。

メモリーバス

コンピューターがデータをやり取りするスピードです。数値が大きいほど処理が高速になります。

メモリの種類

主な製造会社としてSAMSUNG(サムソン)とBUFFALO(バッファロー)、I-ODATAがあります。

FSBについて

FSBは、メモリーバスと呼ばれます。

DDRメモリの名 メモリーバス ベースFSB
PC1600 DDR200 100
PC2100 DDR266 133
PC2700 DDR333 166
PC3200 DDR400 200
PC2-3200 DDR2-400 200
PC2-4300 DDR2-533 266
PC2-5300 DDR2-667 333
PC2-6400 DDR2-800 400
PC2-8500 DDR2-1066 533
PC3-6400 DDR3-800 400
PC3-8500 DDR3-1066 533
PC3-10600 DDR3-1333 667
PC3-12800 DDR3-1600 800
PC3-14900 DDR3-1866 933
PC3-17000 DDR3-2133 1066
PC4-17000 DDR4-2133 1066
PC4-19200 DDR4-2400 1200
PC4-21333 DDR4-2666 1333
PC4-25600 DDR4-3200 1600
PC4-34100 DDR4-4266 2132

ECCについて

ECCとは「ErrorCheck&Corect」の略称でエラーを訂正する機能の事です。主に、サーバーのメモリに使用されます。家庭用では、あまり対応しているマザーボードは少ないです。

パソコンパーツごとの廃棄方法

ハードディスク メモリ CPU マザーボード ビデオカード ドライブ 電源 マウス キーボード スピーカー ケース バッテリー ケーブル ライセンス リカバリ office

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