メモリの廃棄方法

更新日: 2021年6月24日著者: 永谷紘章

パソコンのメモリーが壊れたので交換した、大きい容量のものを新しく買ったなどで不要になったメモリーはどのように廃棄すればいいのでしょうか。メモリーの種類によって廃棄する際の注意事項が違いますので種類ごとに説明したいと思います。パソコンにとってメモリーとは大きく以下の2種類があります

USBメモリー、フラッシュメモリーは外付けで写真や音楽データを長期保存するものです。パソコン用内臓メモリーはパソコンの内部にあり、パソコンが計算をするときに利用する部品の一つです。パソコン用内臓メモリーにはデータは入っていません。

1. USBメモリー、フラッシュメモリーの場合

不燃ゴミとして出すことが出来ます。また小型家電リサイクルの対象で自治体に設置されている回収BOXに投函すれば処分できます。

一度利用したメモリーには、データが残っています。そのまま廃棄した場合、第三者にデータを盗み見される危険性があります。物理的に壊してから廃棄しましょう。

30cm以内の燃えないゴミは、不燃ゴミとして出すことが出来ます。お住まいの自治体によって、少々の違いはありますがメモリーのように小さな金属は、まず「不燃ゴミ」で問題ありません。

購入して3-4年のパソコンにあるメモリーや、特殊なメモリーは、PCパーツ買取店に買取してもらうことができます。2015年6月現在では、DDR4やDDR3 PC3-12800以上などが買取してもらえる対象になります。

memoryの略称で記憶という意味です。パソコンの中で、「一時的に記憶する場所」を果たします。数あるパーツの中で、処理速度に影響するパーツとも言えます。性能を表すものとして以下があります。

データを維持保存できる量なので、多ければ多いほど処理がスムーズになります。MB（メガバイト）GB（ギガバイト）等の単位があります。8GB＞4GB＞2GB＞1GB＞512MBの順になります。

コンピューターがデータをやり取りするスピードです。数値が大きいほど処理が高速になります。