全ての商品がリユース・リサイクルされます。回収したパソコンがその後どうなるのか、回収から再利用されるまでをご紹介いたします。
回収したパソコンはデータ消去を行ったのちに、再利用(リユース)できるものは、パソコンやパーツとして販売されます。壊れたパソコンや電源ケーブル・ACアダプターなどは、プラスチックや鉄などの素材として、環境省・経済産業省の容認を受けた取引業者によって適正に再資源化(リサイクル)されます。
回収したパソコンや付属品の確認を行います。
訪問回収、配送回収、またお客様からの持込回収で、年間約90,000台(2013年)のパソコンが集まってきます。リサイクル・リユースの為には一台一台手作業で検品し、仕分けします。付属品も、それぞれにまとめられます。
パソコンは、データ消去作業を行います。
消去専用ソフト「blancco」「Flash Erase」を使用して、ハードディスクを消去、起動できない場合は、特殊な装置「Kesender」「CrushBox」「データキラー」で物理的にハードディスクを破壊します。
データ消去技術パソコンや部品として再利用。故障・古いものはプラスチックや鉄として再生します。
データ消去作業が終了すると、まずは動作確認のチェックが行われます。本体の再利用ができるパソコンは再度の動作チェック、可能な範囲での修理、丁寧な清掃がされたうえで、リストアされて、中古パソコンとして再び市場に出されます。
復旧不可能な故障・型式が古すぎる…等のものは一つ一つ手で分解されて、筐体、HDD、メモリなど部品ごとにまとめられていきます。パーツとして利用できるものは、取り出した後に、検査・クリンアップされ再利用・再資源化されます。