メーカーのパソコン回収料金例

更新日: 2021年7月6日 著者: 前田 知伸

事業系のお客様の使用済みパソコンの回収・リサイクルを各パソコンメーカーで行っています。有料です。サービスに係る回収費用、リサイクル費用はお客さま負担となっています。一部のメーカーではPCリサイクルマーク付きのパソコンについては回収・再資源化料金が不要だが、産業廃棄物としての管理などに関わる費用がかかる場合がある。メーカーのパソコン回収に依頼した場合の料金例です。平成26年3月14日現在（消費税などで料金が変更になっている場合があります）

ほとんどのメーカーでは、自社製品のみの取扱いとなります。また、本体とディスプレイが別々のメーカーの場合は、それぞれのメーカーに申し込む必要があります。下の図はメーカーに廃棄回収を依頼した場合の料金参考例です。

デスクトップパソコン1台：3000円、ノートパソコン3台：9000円、受付手数料1件：1500円、廃棄証明書1通：1500円、合計15000円

回収方法をご確認の上、お近くのNECグループサービスセンターまでお問い合わせください。使用済みとなった情報処理機器および通信機器（NEC製のパソコン、コンピュータ、通信機器など）を対象製品です。回収方法は、お客様のもとに回収にお伺いする方法と、回収拠点までお持ち込みしていただく方法の2通りございます。

回収料金：その都度の見積りとさせていただきます。また、PCリサイクルマーク付きのパソコンについては回収・再資源化料金をいただきませんが、産業廃棄物としての管理などに関わる費用を別途請求させていただく場合があります。

2010年10月1日より回収再資源化を弊社に代わり一般社団法人 パソコン3R推進協会が行います。日本全国の法人ユーザー様からPCを回収し、「廃棄物処理法」および「資源有効利用促進法」に準拠したリサイクル・廃棄処理を行います。

回収料金：回収可能な機器は、1台当たりのサービス料金（リサイクル料金）がかかります。機器のサービス料金の他に、１契約で受付手数料１，５００円(税抜)がかかります。お客様ご指定書式の資産滅却報告書(廃棄報告書など)の作成は、 １契約当たりで１通１，５００円(税抜)で申し受けます。

法人のお客様のご使用済み富士通製ICT製品を回収／運搬し、当社リサイクルセンターにてリサイクル処理を行います。ご使用済みのICT製品を適正に処理し、システム更新時のお客様の負担軽減を図ります。

回収料金：サービス対象製品の台数などにあわせた個別見積となりますので、当社の担当営業までご相談ください。当社の担当営業をご存知ないお客様は、お見積りのご依頼を「富士通リサイクル受付センター」にて承っております。なお、対象機器の台数が20台未満の場合には、「一般社団法人　パソコン３Ｒ推進協会」の提供するサービスをご紹介させて頂く場合があります。

「産業廃棄物広域認定」を取得し、全国輸送ネットワークを構築、全国主要都市10ヵ所にリサイクル拠点を設置し最適な回収体制を構築しております。回収した使用済み製品は、HDD等の機能破壊をはじめ手解体による適切なリサイクル処理を行います。 廃棄物処理に必要なマニフェスト管理票は必要なく、1台からお引取り致します。

回収料金：お客様の回収場所、機器種類、台数等を確認させていただいた上、お見積いたします。見積内容は輸送費・再資源化処理費・諸経費等です。例：ノートパソコン　１台当りの料金　3,000円～

デルの法人のお客様向けにPC・サーバのリサイクルサービスをご案内しております。（全て有料です。）リサイクルマーク付製品については、個人として個人名でお申込みいただきますと無料で回収します。報告書や廃棄証明書は発行されません。2012年1月から1回収が10台以上の場合のみデルにてサービスを提供しております。9台以下の場合は、 紹介先 をご利用ください。

回収料金：デスクトップ・ノート・液晶モニタ・CRTモニタ・スイッチハブ・プリンタ：3000円、サーバ・ストレージ：7,600円。ご指定の排出場所からの回収、リサイクル、及び書類作成の費用が含まれておりますが、離島からの排出は追加回収費用が個別見積となります。

日本HPでは、「資源有効利用促進法」に準拠して、お客様の使用済みハードウェア製品の回収をPC3R（パソコン3R推進協会）にて行っています（HPブランドのほか、CompaqブランドおよびDECブランドを含む）。リサイクル処理施設にてハードディスクの物理的な破壊を行いますが、お客様ご自身においてデータの消去をお願いいたします。

回収料金：回収可能な機器は、1台当たりのサービス料金（リサイクル料金）がかかります。機器のサービス料金の他に、１契約で受付手数料１，５００円(税抜)がかかります。お客様ご指定書式の資産滅却報告書(廃棄報告書など)の作成は、 １契約当たりで１通１，５００円(税抜)で申し受けます。

日本全国の事業系ユーザを対象に使用済みパソコン等のApple製品を回収し、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」並びに「資源の有効な利用の促進に関する法律」に準拠した適正な回収、再資源化を実施しております。

回収料金：サービスに係る回収費用、リサイクル費用はお客さま負担となっております。「PCリサイクルマーク」付きパソコン本体及びディスプレイ装置が事業系パソコンリサイクルで排出される場合、その分についての回収基本料金とリサイクル処理料金は無料としてお見積りさせていただきます。

パナソニック株式会社は、資源有効利用促進法の「使用済み指定再資源化製品の自主回収および再資源化に係る認定」および廃棄物処理法の「広域再生利用認定」を取得。事業系のお客様の使用済みパソコンの回収・リサイクルを行っています。

回収料金：運搬・処理に必要な料金は、お客様にご負担いただきます。リサイクル処理料金につきましては、個別にご相談させていただきます。リサイクルをするにあたり、お客様とパナソニック（株）の間で、産業廃棄物運搬・処理委託契約書を締結していただきます。

台数が少ない場合

多くのPCメーカーでは10台以下程度の廃棄を行うときは、パソコン3R推進協会が代行しています。パソコン3R推進協会とはPCリサイクル法に基づいて家庭用の使用済みパーソナルコンピュータを円滑に処分するためにPCメーカーが設立した業界団体です。ＰＣリサイクルマークとして知られています。

1. デスクトップPCや液晶ディスプレイなど回収対象を確認する
2. パソコン3R推進協会に申し込みを行う
3. リサイクル料金を支払う
4. 専用のゆうパック伝票が送られてくる
5. 梱包する
6. 伝票を貼り、郵便局に持ち込むか、回収に来てもらう

台数が多い場合

廃棄が数十台になると、パソコン3R推進協会では手続きが複雑になる為、PCメーカーの子会社や提携しているPCリサイクル業者・回収会社が回収を行ってくれます。

1. メーカー法人専用窓口に連絡する
2. 見積りする
3. リサイクル料金を支払う
4. 回収日時を決める
5. 回収してもらう

有料で廃棄証明書やデータ消去証明書を発行できます。また資源化実績という形で年間リサイクル量もホームページ上で報告しています。

受付手数料は、１，５００円(税抜)と。１契約（２０台単位）を超える場合、２１台目から、２０台毎に受付手数料が必要となります。標準以外の文書による書式（廃棄報告書、委託契約書など)は、 別途１契約　（２０台単位）当たり１，５００円(税抜)の追加で対応。３０kgを超える機器のリサイクル料金は、個別見積りとなります。