更新日: 2021年6月24日 著者: 前田 知伸
WindowsのOSサポート期間を過ぎて使用しているとどういったリスクがあるのでしょうか?
インターネットにつなぐとセキュリティ面で危険があります。最近では、個人情報・法人情報を入力しますが、そういった情報が洩れるリスク、また、PC内のデータを抜き取るウイルスなどの感染しやすくなります。
WindowsXPが2014年4月8日にサポートが終了しました。未だに使用している人も多いようです。アメリカの某有名遊園地では、2015年になってもXPのシステムを使用されています。法人だけでなく、個人でも「使えるから大丈夫」と思っている人は多いはずです。
OS | メインストリームサポート終了 | 延長サポート終了 |
---|---|---|
Windows XP | 2009年4月14日 | 2014年4月8日 |
Windows Vista | 2012年4月10日 | 2017年4月11日 |
Windows 7 | 2015年1月13日 | 2020年1月14日 |
Windows 8.1 | 2018年1月9日 | 2023年1月10日 |
Windows 10 | 2020年10月13日 | 2025年10月14日 |
メインストリームサポート:セキュリティ更新プログラム、仕様変更や新機能の追加など提供
延長サポート:主にセキュリティ更新プログラムのみ提供
既に、2016年3月現在では、Windows7のメインストリームサポートは、終了しています。
システム要件さえ合えば、Windows10にアップグレードしましょう。Windows7と8.1は、2016年7月28日まで無償アップデートができます。
システム要件が合えば、アップグレードをお勧めします。もし、アップグレード後に不具合が発生した場合は、以前のOSに戻せます。
システム | 要件 |
---|---|
CPU | 1GHz以上 |
メモリ | 1GB(32ビット) , 2GB(64ビット) |
HDD | 16GB(32ビット) , 20GB(64ビット) |
ディスプレイ | 800×600以上 |
グラフィックカード | DirectX 9以上 |
OSが古くなったので廃棄する場合は以下を参照してください。廃棄方法とデータ消去方法が載っています。
Windows 98 Windows 2000 Windows Me Windows XP Windows Vista Windows 7 Windows 8 iOS androidOSによって、使用期限があり期限を過ぎるとセュリティ面でのリスクが発生します。システム要件を満たせば10にアップグレードできます。
廃棄したいパソコンは?