更新日: 2021年6月24日 著者: 前田 知伸
キーボードやマウスやタッチパッドといった入力機器は、叩く・クリック・スライド(こする)など何回も物理的に使用されるので、もっとも故障・不良が多いパソコンパーツと言ってよいでしょう。ここでは、マウス・キーボードが不良の場合の簡単にできる対処方法をご紹介します。
USBコネクターにしっかりささっていないが、マウス・キーボードが不良のあるあるの一つです。またパソコン本体のUSBポートが破損していたり、USBの口が無理やり逆向きに刺さっていたりすると正しく認識しませんので、他のUSBポートを使って動くか確認しましょう。
無線式のマウス・キーボードであれば、電池が切れかかっている場合があります。動作がとぎれとぎれ・カクカクしはじめると電池切れのサインです。また、USBマウス・キーボードはUSBポートから電力を供給されていますが、USBポートに他のDVDドライブなど周辺機器が接続されていると電力オーバーになりマウス・キーボードが動かなくなる時があります。他のUSBに刺さっている機器を外すという方法もあります。
パソコンの設定によっては、マウスのクリックが左右反対になる、キーボードの数字入力する(テンキーと言われる部分)機能が利用できないようになっています。
タッチパッドも不用意に指で、端を触る・丸くなぞるといったジェスチャーをすると、特殊なソフトによって、画面のズームアップ・上下スライドといった補助機能が適用されます。
タッチパッドの設定の確認方法については各メーカーのホームページよりマニュアルを確認してください。
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