更新日: 2021年6月24日 著者: 前田 知伸
パソコンではCDやDVDのほかにもitunesやYoutubeから音楽・動画コンテンツを楽しんでいます。パソコンの音が小さい・聞こえない場合の簡単にできる対処方法をご紹介します。
再生しようとしている動画にパソコンが対応していない場合があります。音楽や動画にはMP3やaviなどいろいろな再生方式が存在します。その中でお使いのパソコンではライセンスの関係で再生するためのソフトウェア(コーデック)が入っていないため音が鳴りません。また、再生用ソフトウェアがとてもマシンパワーを使うため、パソコンの動作が重くなって音が鳴らない場合もあります。
Windowsにはサウンドを設定する箇所がいくつかあります。「システム音量の調整」「オーディオデバイスの管理」「スピーカーのプロパティ」そのうちの一つでもおかしいと音が出ない・音が小さいままになります。
液晶モニターとHDMI端子で接続するとパソコンが自動で音声の出力先をHDMI端子へ振り変えてくれるのですが、スピーカーを内蔵していない液晶モニターだと音を出せないので無音になります。また単純に外部スピーカーが故障している・ボリュームつまみが絞られている場合もあります。
Windows8・Windows 10には、DVD再生機能が用意されていません。そのため、DVDを再生するには別途ソフトのインストールが必要です。インターネット上からGOM PlayerやVLC media playerといったフリーソフトウェアを入れてみましょう。また、特定のソフトを入れてから音が出なくなった場合は、削除しましょう。
windowsの中に「オーディオ再生のトラブルシューティング ツール」があるので実行してみましょう。
パソコンに接続している機器を取り外してみましょう。Bluetooth通信でヘッドセットと繋がっていてどこかに置いたヘッドセットから音が出ている場合もあります。HDMIやイヤホンケーブルの故障の可能性もありますので液晶テレビなどで使っているケーブルと交換してみて問題ないか確認しましょう。
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