プリンターを廃棄する方法

プリンターを処分する方法は、自治体にゴミとして回収してもらうのがお勧めです。自治体で処分する場合の手順や注意点、またほかの方法も合わせてご紹介します。

自治体に回収してもらう

自治体ではプリンターを粗大ゴミ、燃えないゴミなどで処分することができます。インターネットコムとアイブリッジ リサーチプラスが行った「プリンタの処分」に関する調査によると、処分されるプリンタのおよそ74.1%を、自治体が処分しています。

インターネットコム アイブリッジ リサーチプラス

自治体での処分例を以下になります。詳しくはお住まいの自治体ホームページにてご確認ください。ゴミの種類や処分費用が異なります。

東京都
種類 粗大ゴミ
手順 事前のお申し込みと、品目に応じた金額の有料粗大ごみ処理券が必要です。
収集日の午前8時までに、粗大ごみを指定の場所へ置く。
注意 解体・分解した場合も元の大きさで粗大ごみとなるものは、粗大ごみとして処理する必要があります。事業者から出る粗大ごみは、区では収集できません。
福岡市
種類 燃えないごみ
手順 福岡市指定の「燃えないごみ用」袋に入れて、袋の口をしっかり結んで出してください。
ごみの持ち出し日に所定のごみ置場に捨ててください。
注意 指定袋に入らない、袋が破れる重さのものは福岡市に問い合わせてください。
資源化センターで選別し、鉄・アルミを回収してリサイクル。選別した後の燃えるものは焼却施設へ、燃えないものは埋立場へ。
横浜市
種類 粗大ゴミ
手順 事前申込みにより、有料で収集しています。粗大ごみをご自分で直接持ち込むことができます。
注意 受付から収集までには、2週間程度かかります。
直接持ち込む場合、事前に粗大ごみ受付センターに電話で申し込んでください。

家電量販店に回収してもらう

一部の家電量販店ではプリンターの回収を行っています。また普段はプリンター処分を行っていない店舗でも新しいプリンタを購入したときに引き取ってくれる場合がありますので、店舗に確認してみましょう。

エディオン
内容 エディオンでは、リユース事業を行う子会社を設立して、店舗での使用済み小型家電の回収をおこなっています。小型家電リサイクル法に基づく再資源化事業者として認定されています。
対象 インクジェットプリンター、複合機(家庭用)
費用 有料
手順 店頭へのお持ち込み

メーカーでは家庭用プリンタの回収は行っていません。

メーカーでは家庭用プリンタの回収は行っていません。プリンターはPCリサイクル法の対象ではないからです。家庭であれば一般廃棄物、法人であれば産業廃棄物として処理が必要です。

Canon

家庭で使用していたキヤノン製品(一般廃棄物)はお取扱いできませんので、お住まいの地方自治体のルールに従い排出してください。

EPSON

ご家庭で使用され、不要となりましたプリンター等のパソコン周辺機器は、一般廃棄物となりますので、お住まいの地方自治体の指示に従っていただきますようお願いいたします

HP

回収は行っておりません。廃棄方法についてはお住まいの自治体にご相談ください。

法人のプリンタ廃棄

プリンターの個人情報

ハードディスクやメモリーを内蔵しない家庭用のプリンターやスキャナーには、データは残りません。

企業向けのデジタル複写機や複合機は情報が残ります。

複合機のデータ消去を行う方法

廃棄したいパソコンは?

パソコン 廃棄