更新日: 2021年6月24日 著者: 前田 知伸
「リセット」と言えば、ファミリーコンピュータのリセットを思い出します。リセットボタンを押すと、初期状態に戻ります。もちろん、初期状態なので途中までのデータは無くなります。
話をパソコンに戻してパソコンも使用していると、データやアプリが増えていきます。増えていくと、パソコンの動作が不安定になる場合があります。そういった時に、「リセット」=「リカバリ」を行いましょう。そうすると、パソコンも購入時(工場出荷状態)に戻すことができます。
リカバリをすると、データやアプリ、メールなどが消えてしまいます。そのまえにパソコンのバックアップをしましょう。
パソコンのバックアップ方法リカバリの方法には、大きく2種類あります。それぞれの使用方法について紹介します。
購入時に付属してくるリカバリディスク(CD・DVD)を使用します。30分ほどで、工場出荷時に初期化することができます。
DtoD領域とは、HDD内にあるリカバリデータのことです。先ほど紹介のリカバリディスク無しで、同じようにリカバリすることができます。※リカバリ領域分(数GB)はHDDのデータ領域は少なくなります。同じく、30分ほどで、工場出荷時に初期化できます。
リセットとは。初期化・リカバリのことを指します。ウイルス感染やPCの調子が悪くなったら、リカバリディスクなどを使用して初期状態に戻しましょう。ただし、リセット(初期状態)=データ消去ではありません。データ消去は、別途的確に行いましょう。
当社(パソコン廃棄.com)などのリサイクル業者に無料で回収しています。自分でデータ消去が出来ない場合でも、データ消去も無料でしてもらえるので処分もできて、一石二鳥です。
廃棄したいパソコンは?