この記事をご覧になっているということはGalaxyが突然反応しなくなって非常にお困りの状態ですよね。
Galaxyに限らずですが、スマホのタッチパネルが反応しないともはや何もできない状態になってしまいます。
タッチパネルが反応しない原因はフリーズやキャッシュの溜まりすぎ、画面の汚れなどさまざまなことが考えられます。
この記事では
について解説していきます。
目次
タッチパネルが反応しない原因は主に以下のものがあります。
スマホの処理に負荷がかかったり、メモリが不足している場合はスマホがフリーズしてしまうことがあります。
フリーズしたスマホは一定時間操作を受け付けないので、タッチパネルが反応しないように見えることがあります。
頻繁にフリーズする場合はスマホのスペックが不足している可能性も考慮して、原因となるアプリのアンインストールなどの対策が必要となります。
Google Chromeなど使用しているアプリが固まってしまうとタッチ操作を受け付けないことがあります。
アプリが固まる大きな理由としてはメモリ不足です。
メモリは
といったときに起こりがちです。
またアプリ自体の不具合やバグなどでも固まったりすることもあります。
画面が通常以上に汚れていると指の操作を読み取ることができず、タッチパネルが反応しないことがあります。
これは画面に付着した汚れがタッチパネルのセンサーを覆い、指の動きが認識できなくなるためです。
タッチパネルは指の静電気を利用して動作しており、指の静電気が画面に触れると、画面のセンサーが指の位置を認識し、タッチ操作を実行します。
しかし画面に汚れやゴミが付着していると、指の静電気がうまく伝わらず、センサーが指の位置を認識できなくなります。
そのため、タッチ操作が正しく実行されず、反応しないことがあります。
また、画面に付着した汚れやゴミが、タッチパネルの表面を傷つけたり、ゆがませたりすると、タッチ操作が不安定になることもあります。
指が極度に乾燥している場合もタッチパネルが反応しなくなる原因となります。
指が乾燥しているとスマホの画面が反応しないのは、指の静電気がうまく伝わらないためです。
先述の通り指の静電気を利用して動作しており、指の静電気が画面に触れると、画面のセンサーが指の位置を認識し、タッチ操作を実行します。
指が乾燥していると、指の表面に水分が少なく、静電気がうまく発生しないため、センサーが指の位置を認識できなくなり、タッチ操作が反応しないことがあります。
タッチパネルが反応しないときは以下の方法を試してみてください。
アプリを使用中にタッチパネルが反応しなくなった場合はいったん強制的にそのアプリを終了させましょう。
Galaxyでアプリを強制終了させるには以下の手順で行います。
もしアイコンをタップしても反応がない場合は次に説明する強制再起動を実行します。
アプリを終了させる画面が出せない、どこを触っても一切反応がないという場合は強制的に再起動することで解消する可能性があります。
Galaxyを強制的に再起動するには以下の方法で行います。
一部の機種では上記の方法以外にも電源ボタンを7秒以上長押しすることで再起動できる場合があります。
手持ちのGalaxyの再起動方法は公式HPも参考にしてみてください。
画面の汚れが原因と思われる場合は画面を不織布やマイクロファイバーなどで拭いてきれいにしてみてください。
汚れの種類はさまざまですが、保護シートの劣化など拭いても改善しない場合は、古くなった保護シートを剥がして動作するか試してみましょう。
冬場などに手が極度に乾燥している場合は少し湿らせてからタッチパネルが反応するか試してみてください。
水洗いやエアコンなど手が乾燥しがちな季節はハンドクリームなどを適度に使用して皮膚が乾燥しすぎないようにすることが重要です。
ただしハンドクリームをつけすぎると画面が汚れる原因ともなるので、塗りすぎないように少量ずつこまめに塗るようにしましょう。
ここまで解説した対処法を試してもタッチパネルが反応しない場合は残念ながら本体の故障の可能性があります。
本体が故障したと思われる場合は修理に出すほかありません。
Galaxyを修理するには以下の方法があります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
正規修理店に依頼 | ・純正パーツで修理してもらえる ・修理後もキャリアの保証期間が適用される | ・修理料金が高い |
民間の修理業者に依頼 | ・修理料金が正規店よりも安い ・当日に修理が完了する | ・保証がつかない、なくなる ・純正パーツではない |
自力で修理 | ・知識さえあれば最も安く直せる | ・失敗すると壊れてしまう可能性がある |
Galaxyを修理する方法の一つは正規修理店に依頼することです。
正規修理店は
の2つがあります。
「Galaxy Harajuku」は1店舗のみとなっており、東京近郊に在住であれば直接赴いて修理を受けることができます。
どちらも事前に予約が必要となりますが、最短60分で修理が完了するなどのメリットがあり、純正パーツを利用して直してもらえるため、画面の色味や操作性に違和感を感じることもありません。
ただし修理料金は民間の修理業者に比べると高めになる傾向にあるのはデメリットといえるでしょう。
スマホ全般の修理を請け負っている民間の業者に依頼することでも修理を受けることができます。
民間の修理業者は修理代金が安いのがメリットです。
その代わりに純正パーツではないものを使われる可能性もあり、画面の色味などが純正と若干異なることがあるのがデメリットといえます。
パーツだけを購入して自分で直すという方法もないわけではありません。
ただしよほど知識と経験がないとGalaxyそのものを破損してしまうリスクがあり、おすすめできる方法とはいえません。
パーツ代のみで済むので、うまくいけば最も安く修理することができますが、デメリットを上回るとは言い難いものがあります
スマホの修理に精通している方以外は素直に修理に出すことをおすすめします。
以上、Galaxyのタッチパネルが反応しないときの対処法について解説してきました。
タッチパネルが反応しないときはフリーズやメモリ不足が原因となることが多いので、アプリの終了や強制再起動を試してみてください。
また画面が汚れていたり、手が乾燥しすぎているときも反応が悪くなります。
原因に応じた対処法をまずは試してみましょう。
今回紹介した対処法を試しても改善しない場合は残念ながら本体の故障の可能性が高くなります。
修理に出すことも選択肢の一つですが、場合によっては買い換えを検討することもあるかもしれません。
もし買い換えで旧機種が不要となった場合はパソコン廃棄.comの処分サービスはいかがでしょうか?
スマホは確実にデータを消去してから処分することがおすすめですが、本体を初期化したり、物理的に読み込めないようにするのは手間がかかります。
パソコン廃業.comなら、手間のかかるデータ消去や申し込みも不要で処分できます。
確実にデータを消去したい場合はぜひ検討してみてくださいね。
監修者/前田 知伸
富士通を経て、リブート㈱代表取締役。パソコンリサイクル業15年目。国内外のIT資格を保有。NHKなど出演実績有り。