AQUOSを使っていてなんとなくバッテリーの持ちが悪くなってきた、充電がすぐなくなるなどの症状がある場合はバッテリーが寿命を迎えているかもしれません。
劣化したバッテリーを戻す方法はないので、元の通りにするには交換が必要です。
この記事では
について解説していきます。
目次
AQUOSを始めとしたスマートフォンはリチウムイオン電池を使用しており、充電と放電を繰り返すことで徐々に劣化していきます。一般的に、2~3年程度でバッテリーの寿命が来ると言われています。
バッテリーが劣化すると、以下のような症状が現れます。
これらの症状が現れたら、バッテリー交換を検討する必要があります。
バッテリーの寿命が来たら本体ごと買い換えるという選択肢もある中でバッテリーを交換するメリット・デメリットは以下のようなものがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
・バッテリーの持ちが改善する ・電源が突然落ちるなどの症状が解消される ・スマートフォンを長持ちさせることができる | ・費用がかかる ・データが消去される可能性がある ・修理に時間がかかる |
バッテリーを交換すれば新品同様の稼働時間でAQUOSを使用することができるようになります。
また突然電源が落ちるなどの不具合も解消され、AQUOSを長持ちさせることも可能です。
一方で当然ですが、バッテリー交換には費用がかかるほか、交換のために預ける必要がある場合もあります。
また交換の際にデータが消去されてしまう可能性もあり、事前に対策しておかないと大切なデータを失うことにもなりかねません。
AQUOSのバッテリーを交換するには以下の方法があります。
キャリア、シャープ、民間の修理業者での交換にはそれぞれ以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
各キャリアで交換 | ・純正品で交換できる | ・交換費用が高い傾向 ・交換に時間がかかることがある |
シャープで交換 | ・純正品で交換できる | ・費用がやや高め ・交換のために送料がかかる |
民間の修理業者 | ・交換費用が安い | ・純正品ではないのでバッテリーの表示などに影響が出る可能性も |
docomo、au、ソフトバンクの各キャリアではバッテリーの交換を受け付けています。
各キャリアで交換してもらうと純正品のバッテリーで交換してもらえるので、交換後のトラブルなどを起こす可能性が非常に低くなります。
その代わりに交換にはスマートフォンを本体ごと預けなければならないこともあり、その間は使うことができません。
また費用も民間の修理業者よりも高くなる傾向があるので、キャリアで交換して安心したいという人におすすめです。
手持ちの機種が修理に対応しているかは、各キャリアのホームページで確認しましょう。
キャリア | 対応機種検索 |
---|---|
docomo | docomo公式HP |
au | au公式HP |
SoftBank | SoftBank公式HP |
SIMフリー端末や楽天モバイルで購入したAQUOSについてはシャープに直接交換を依頼することができます。
シャープでバッテリーを交換してもらう場合でも純正品で交換してもらえるので、トラブルの可能性は低くなるといえます。
デメリットとしては交換のために郵送する往復の送料がかかってしまうことと、交換の間スマホが使えないことが挙げられます。
キャリアではなく民間の修理業者で交換してもらうと短時間でキャリアよりもお得にバッテリーを交換してもらえます。
ただし交換時にデータが消えてしまうリスクがあり、消えてしまう可能性について同意する必要がある点には注意が必要です。
データが消えてしまってもいいようにしっかりとバックアップを取っておきましょう。
また可能性としては低いですが、純正のバッテリーではないサードパーティー製のものを使うので交換後にバッテリーの残量やバッテリーの充電回数などの表示に不具合がでることもあります。
とにかく交換さえできればよいという人には民間の修理業者はおすすめです。
AQUOSのバッテリー交換費用は機種によりますが、おおよそ
程度となっています。
少しでも価格を抑えたい場合は近くの民間の修理業者の費用を比べてもっとも安い店舗に依頼するとよいでしょう。
以上、AQUOSのバッテリー交換の方法について解説してきました。
バッテリーを交換するメリット・デメリットも鑑みて、どこで交換するか検討してみてください。
また長く使っていて交換ではなく、スマホ自体を買い換えるという選択肢もあるでしょう。
もしAQUOSを買い換えて古い機種が不要になった場合はパソコン廃棄.comの処分サービスはいかがでしょうか?
スマホは確実にデータを消去してから処分することがおすすめですが、本体を初期化したり、物理的に読み込めないようにするのは手間がかかります。
パソコン廃業.comなら、手間のかかるデータ消去や申し込みも不要で処分できます。
確実にデータを消去したい場合はぜひ検討してみてくださいね。
監修者/前田 知伸
富士通を経て、リブート㈱代表取締役。パソコンリサイクル業15年目。国内外のIT資格を保有。NHKなど出演実績有り。