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HPのノートパソコンのバッテリー寿命や交換方法は?

「HPのノートパソコンの電池切れが早い」「HPのノートパソコンのバッテリー寿命を迎えたかもしれない」

HPのノートパソコンを使用しているうちに、上記の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

もしもバッテリー寿命を迎えている場合、すぐに電池が切れてしまうため使用時間が短くなり不便です。

そこでこの記事では、HPのノートパソコンのバッテリー状態をチェックする方法からバッテリーを交換する方法について解説しています。

HPのノートパソコンを使用している方はぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • HPのノートパソコンのバッテリー寿命
  • HPのノートパソコンのバッテリー状態を把握する方法
  • HPのノートパソコンのバッテリー交換方法

HPのノートパソコンのバッテリー寿命はどのくらい?

HPのノートパソコンのバッテリー寿命は、公式サイトで300回の充電を繰り返した後、年数にするとおよそ1年間の使用で寿命になると記載されています。

具体的なバッテリー寿命としては、1年経過すると100%から80%になります。

なお、バッテリー寿命は一度低下すると回復することはありません。

バッテリー寿命が短いと、ノートパソコンの稼働時間は短くなっていき、すぐに電池が切れることになります。

そのため、ノートパソコンを1年使ってすぐに電池が切れるようならば、交換をおすすめします。

バッテリーが劣化したHPのパソコンを使い続けるデメリット

バッテリーが劣化したHPのパソコンを使い続けると、以下のデメリットが生じます。

  • すぐにバッテリーに切れてしまう
  • 電源ケーブル接続なしで使えなくなる
  • バッテリーが膨らむ

すぐにバッテリーに切れてしまう

バッテリーが劣化すると、しっかりと充電したとしても容量が100%まで溜まることはありません。

容量は70%や80%までしか溜まらないため、すぐにバッテリーが切れてしまいます。

パソコンのバッテリーがすぐに切れてしまう場合は、バッテリー交換を考えましょう。

電源ケーブル接続なしで使えなくなる

バッテリーの劣化を放置して使い続けていると、電源ケーブルに接続なしでは使えなくなります。

これは、劣化によってバッテリーが電力を溜められないためです。

電源ケーブル接続無しで使えなくなると、ノートパソコンのメリットもなくなってしまいます。

定期的に電源ケーブル接続無しで使用してみて、バッテリーの調子を確認しましょう。

バッテリーが膨らむ

劣化したバッテリーを使い続けると、バッテリーが膨張します。

これは、バッテリーの充電と放電を繰り返したり、充電が完了した後も電源ケーブルに接続していることが原因です。

バッテリーが膨張した後も使い続けるとパソコン本体が故障したり、バッテリー以外に影響が及んだりする恐れがあることから、使用はおすすめできません。

バッテリーが膨らんでいると気づいたら、早い段階で交換するようにしましょう。

HPのノートパソコンのバッテリー寿命を知る方法

なかには、自分のパソコンのバッテリー状態がどうなっているのか知らない方もいるでしょう。

以下の方法でバッテリーの状態を確認できます。

  1. ACアダプターとバッテリーを装着する
  2. デスクトップより 「HP Support Assistant」をクリックして起動
  3. ダッシュボード中央の「バッテリ」をクリック
  4. 「バッテリチェックの実行」をクリック
  5. バッテリチェックの結果が表示されたら「詳細情報を表示」をクリック

上記でメインバッテリの状態を確認できます。

交換が必要、調整が必要などと表示されたら、速やかにバッテリー交換をしましょう。

参照:Notebook PC シリーズ – HP バッテリチェックでバッテリーの状態を詳細に確認する方法 | HP®カスタマーサポート

HPのパソコンのバッテリー交換する方法は?

HPのバッテリーを交換する方法は、以下の3つがあります。

  • バッテリーを購入して自分で交換する
  • HPにて交換してもらう
  • 業者に頼む

バッテリーを購入して自分で交換する

HPは、バッテリー単体で購入できます。

バッテリーを購入し、以下の方法で交換しましょう。

  1. パソコンの電源を切って、周辺機器をすべて外す
  2. パソコンの裏面のカバーをドライバーで外す
  3. バッテリーを外す
  4. 交換用の新しいバッテリーを入れる
  5. 再度カバーを取り付ければ完了

注意点として、ノートパソコンごとで対応しているバッテリーは異なります。

間違ったバッテリーを購入すると、交換できないため注意して下さい。

対応しているかしっかりと確認しましょう。

自分でバッテリー交換するときの注意点

自分でバッテリー交換をする際、メーカー保証の対象外となる可能性があります。

もしも保証期間が残っているのならば、無料で修理できる可能性がありますので、メーカーに問い合わせてみましょう。

また、仮に自分でバッテリー交換をするのならば、純正品以外のバッテリーは使用しないようにしてください。

純正は値段が高いものの、非純正は互換性に問題が生じることがあるからです。

そのため、バッテリーは純正を購入するようにしてください。

HPにて交換してもらう

HPでは、自身で取り外し不可のバッテリーに限り、有償で交換サービスをしています。

自身で内蔵取り外しができないバッテリーに関しては、HPで交換してもらいましょう。

法人向けWindowsノートパソコン28,050円(税込)
個人向けWindowsノートパソコン29,700円(税込)
法人向け/個人向けChromebook29,700円

参照:HP Notebook /Tablet PCシリーズ – 内蔵バッテリー有償交換サービスのご案内 | HP®カスタマーサポート

業者に頼む

安く済ませたい、早く修理してほしいといった方は、業者に相談するのがおすすめです。

HPは安心して依頼できるものの、修理までに時間がかかったり、費用も高い傾向にあります。

業者であれば費用が安く、当日中に修理が可能です。

HPのバッテリー寿命を迎えたら買い替えも検討しよう

HPのバッテリー寿命を迎えたら、買い替えも検討してみましょう。

極端な話、他の部品が健在であれば、バッテリー交換をすることで使い続けられます。

しかし、基本的にノートパソコンの平均寿命は5年といわれており、求められるスペックなどを考えると新しいものに買い替えてよい時期です。

4年経ってもまだバッテリー交換をすれば使えると思う方もいるかもしれませんが、そのパソコンだと動作がカクついたり、ソフトを起動できなかったりする可能性もあります。

ぜひ、買い替えを検討してみましょう。

まとめ:HPのノートパソコンがバッテリー寿命を迎えたら速やかに交換を!

HPのノートパソコンのバッテリー寿命は、1年前後であることがわかりました。

1年前後を迎えると充電が切れやすくなり、さらに使っていると電源ケーブル無しでの利用が困難になります。

場合によっては、バッテリーが膨張し、他の部品に影響が及ぶことも。

もしもHPのノートパソコンがバッテリー寿命を迎えていると感じたら、自身、もしくは修理業者、メーカーに修理を依頼しましょう。

なお、買い替えをして不要になったパソコンがでたときは、「パソコン廃棄.com」への依頼がおすすめです。

パソコン廃棄.comはパソコンをダンボールにつめて送れば、利用料0円で廃棄します。

その他にもモニターやゲーム機といった処分も行っています。

パソコンを廃棄したい方は、ぜひ「パソコン廃棄.com」に依頼してみてください。

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監修者/前田 知伸

富士通を経て、リブート㈱代表取締役。パソコンリサイクル業15年目。国内外のIT資格を保有。NHKなど出演実績有り。

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