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Switchの電源がつかない原因と対処方法を紹介!

Switchの電源が突然入らなくなってしまったという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

Switchを長年使っていたりしばらく放置していたりすると、電源が入らないといったことが起こります。

故障なのでは?と思うかも知れませんが、その前にまずいくつかの対処法を行ないましょう。

そこでこの記事ではSwitchの電源がつかない原因と対処法について詳しく解説します。

Switchの電源がつかないと困っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

【この記事で分かること】

  • Switchの電源がつかない原因
  • Switchの電源がつかないときの対処法

Switchの電源がつかない原因は4つ

Switchの電源がつかない原因は主に次の4つです。

  • 充電切れを起こしている
  • 充電ケーブルの故障
  • バッテリーの劣化
  • Switchが熱暴走している

それぞれの原因を詳しくみてみましょう。

充電切れを起こしている

Switchは定期的に充電をしないとバッテリーが切れて画面が真っ暗になります。

しかし、これは故障ではありません。

ゲームをプレイしていて充電が切れた場合は、単なる充電切れですので、再度充電をしましょう。

なお、Switchの充電完了時間は、およそ3時間です。

Switchはフル充電したとしても、プレイするゲームによっては3〜4時間で充電切れを起こすことがあります。

そのため、しっかりと充電をしておきましょう。

​​​​参照:【Switch】本体やコントローラーのバッテリー持続時間を知りたい。

​参照:【Switch】本体やコントローラーの充電時間を知りたい。

充電ケーブルの故障

充電ケーブルが故障していると、Switchは充電されません。

とはいえ、充電ケーブルの故障は見て分かるものないため、故障しているか判断が出来ない方も多いでしょう。

その場合は友達にケーブルを借りてみたり、新しいケーブルで接続してみたりてください。

それで充電されればSwitchの故障ではなく、充電ケーブルの故障です。

バッテリーの劣化

充電ケーブルが正常であるにも関わらず、いくら充電しても充電されない場合はバッテリーの劣化が考えられます。

バッテリーの劣化は避けられないものです。

1. 5年から2年ほど使用していれば、バッテリーの劣化が目立ちます。

そのぐらい使用しているSwitchであれば、バッテリーの劣化が起きて電源がつかないのも不思議ではありません。

電池がすぐに無くなる、電源がつかないなどであれば、バッテリーが劣化している可能性が高いです。

Switchが熱暴走している

Switchを長時間プレイしているとSwitchが熱を帯びて、熱暴走を起こすことがあります。

Switch内部には本体を冷やすための冷却ファンが搭載されており、内部を冷やしています。

しかし、不冷却ファンが劣化すると冷却がうまくいかないため、熱暴走を起こしてしまうのです。

熱暴走を起こすと強制終了されるため、定期的に本体内部を掃除したり、冷やすグッズを購入したりしましょう。

また、充電しながらのプレイの熱暴走の原因となり、バッテリーの寿命を縮める原因となるため控えてください。

まずはSwitchの電源がつかないときの対処法

Switchの電源がつかないときの対処法は次の4つです。

  • 本体がフリーズしていないか確認
  • ACアダプターを差し直して充電する
  • 正規品のACアダプターを使用する
  • ACアダプターがドックに接続されている場合は接続端子を確認

それぞれの対処方法をみてみましょう。

本体がフリーズしていないか確認

Switchが真っ暗な画面から動かない場合、画面がフリーズしている可能性があります。

その場合は、電源ボタンを12秒間程長押しして強制終了をしてください。その後、もう一度電源ボタンを押しましょう。

もしもSwitchが故障していなければ、ロゴ画面が表示されて起動できるはずです。

ACアダプターを差し直して充電する

ACアダプターを差しても充電されない場合は、きちんと接続できていない可能性があります。

しっかりとACアダプターを差し直して本体を30分以上充電してみてください。

その後、改めて電源をONにして画面が表示されるか確認しましょう。

なお、Nitendo Switch本体はドックに差し込んでも、ACアダプターを直接本体に接続しても充電可能です。

しかし、Nitendo Switch Lite本体はNintendo Switchドックに差し込んでも充電はできないため注意してください。

参照:充電のしかた|Nintendo Switch サポート情報|Nintendo

正規品のACアダプターを使用する

Nintendo Switchにあらかじめ付属されている以外のACアダプターを使用していると、製品によっては相性が悪いことがあります。

特にインターネットで購入した名の知れないメーカーでは、いくら充電しても充電ができないのは珍しいことではありません。

最悪Switchの故障につながったり、バッテリーの劣化の原因にもなります。

非正規のACアダプターを使用している場合は、正規品のACアダプターを使用するようにしましょう。

なお、ACアダプターは「HAC−002(JPN)」であり、コントローラーに付属している「USB充電ケーブル」、「HAC−010」とは間違えないように注意してください。

参照:​​【Switch】本体が充電できません。どうすればよいですか?

ACアダプターがドックに接続されている場合は接続端子を確認

ACアダプターをSwitch本体、もしくはコンセントから抜きましょう。

そしてまた20秒ほど時間を置いてから、ACアダプターをコンセントに差して充電をしてみてください。

また、この際はたこ足配線は避けて直接コンセントに差し込んでください。

もしもACアダプターをNintendo Switchドックに接続する場合は、一番上の「AC ADAPTER」端子へしっかりと差し込んでください。

参照:​​【Switch】本体が充電できません。どうすればよいですか?

それでも電源がつかない場合はSwitchが故障しているかも

それでも電源がつかない場合は、Switchが故障している可能性が高いです。

具体的に考えられる原因は次の5つです。

  • バッテリーの故障
  • Switchの充電口の故障
  • 画面の故障
  • 水没させたことによる故障
  • 冷却ファンの故障

それぞれの原因をみてみましょう。

バッテリーの故障

電源がつかない場合の原因として、真っ先に考えられるのがバッテリーの故障です。

バッテリーの劣化はどんなに気を付けていても避けられません。

一般的にバッテリーは1. 5年から2年ほどで劣化していきますが、充電すればまだ使用は可能です。

しかし使い方や使用時間によっては、いくら充電しても電源がつかないことがあります。

もしもバッテリーの減りが異常に早い、電源がときどきつかないなどのトラブルがあれば、バッテリーが寿命を迎えているサインです。

バッテリーが壊れた場合は、自身で交換するか修理依頼をする2つの方法があります。

自分の修理はリスクが高いため業者、もしくはNintendoの公式サポートへ修理依頼をすることをおすすめします。

Switchの充電口の故障

Switchの充電口が故障していると、ACアダプターやSwitch内部のバッテリーが正常でも充電がされません。

Switchの充電方法にはACアダプターへ直接接続する方法、Switch専用のドック、別売りの充電スタンドを使用する方法がありますが、いずれも充電口が故障していては充電はできません。

その場合は充電口が故障していても使用できるACアダプターを購入しましょう。

公式からも販売されています。

画面の故障

Switchの画面が故障していると画面が表示されません。

それが原因で、電源がつかないと勘違いしている可能性があります。

その場合は、バッテリーは壊れていないため液晶部分の修理依頼が必要です。

画面の故障を防ぐには、ガラスフィルムや外での使用は控えるなどの方法があります。

水没させたことによる故障

Switchは精密機器であるため、水没には注意しなければなりません。

Switchが水没すると、内部の基盤がショートし電源がつかなくなることがあります。

しかし、水没したからといってドライヤーで乾燥させたり、水分を出そうとしたりするのはNGです。動作確認も控えましょう。

これらの行為はかえってSwitchを故障させる原因となります。

水没させた場合は自分で修理することは困難ですので、修理を依頼しましょう。

水没した際の対処法

水没させた場合の対処法は次の3つです。

  • 電源を落とす
  • 表面について水を拭き取る
  • 挿入されているカードやソフトを抜く

これらをした後は、風通しの良い場所にて乾かしてあげましょう。

冷却ファンの故障

Switchは、内部の温度を下げるために冷却ファンが搭載されているといいました。

しかし、冷却ファンが故障していると本体の温度を下げることができないため、熱暴走を引き起こします。そうすると強制的にシャットダウンされてしまうのです。

もしも冷却ファンにゴミがある場合は、クリーニングをすれば解決する可能性が高いです。

しかし、故障している場合は交換が必要となるため、業者へ依頼することをおすすめします。

Switchの電源がつかない場合は修理を依頼しよう

Switchの電源がつかない場合は、修理をしましょう。

修理方法には次の2つがあります。

  • Nintendoのサポートセンターへ修理依頼をする
  • 修理専門店へ依頼する

それぞれの修理方法をみてみましょう。

Nintendoのサポートセンターへ修理依頼をする

1つ目の方法がNitendoのサポートセンターへ修理依頼をすることです。

Switchは正常な使用方法で不具合が発生した場合は、保証期間中のみ無償での対応を行っています。保証期間は購入日から1年間です。

ただし例外として、保証期間内であっても保証規定に基づき有償となる場合があります。

基本的には正常に使用していて起きた故障であれば、保証期間内は無料で修理を行ってくれるものの、念の為覚えておきましょう。

なお、非公式の業者へ依頼すると、保証期間内であっても無償は対応外となります。

そのため、保証期間内である場合はNintendoのサポートセンターへの修理依頼をおすすめします。

サポートセンターに依頼した場合の修理期間は10日〜2週間ほどです。

参照:修理サービス規程/保証規程|Nintendo Switch サポート情報|Nintendo

参照:​​【修理】修理にかかる期間を知りたい。

修理専門店へ依頼する

2つ目の方法が街の修理専門店へ依頼することです。

修理専門店はすぐに修理をして欲しい場合や、保証期間が過ぎていて修理に高い費用が発生すると困っている方におすすめです。

ただし、保証期間内であればおすすめはしません。

先にも述べたように、修理専門店へ依頼してそこから公式に依頼した場合、保証期間内に関わらず有償での修理になるからです。

公式への修理依頼は費用が高い、どうしてもすぐに修理してほしい方のおすすめします。

Switchの電源がつかない場合は買い替えを検討しよう

もしも修理を依頼しても高い費用がかかる、修理専門店への依頼も不安ならば買い替えをおすすめします。

なお、古い電源がつかないSwitchは業者へ依頼して処分するのがおすすめです。

なぜなら、Switchなどの家庭用ゲーム機のバッテリーは取り外しをして、個人情報が流出しないようにゲーム機本体の個人情報を消去しなければならないからです。

監修者/前田 知伸

富士通を経て、リブート㈱代表取締役。パソコンリサイクル業15年目。国内外のIT資格を保有。NHKなど出演実績有り。

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