AQUOSを始めとしたスマホは生活に欠かせない存在となり、起きている間の多く時間をスマホを使うことに費やしている人も多くいます。
スマホは負荷がかかったり、充電しながら使うと発熱の原因となり場合によっては火傷や事故につながることもあります。
この記事では
について解説してきます。
目次
AQUOSが発熱する原因は、主に以下の3つです。
負荷がかかるアプリを使用するとスマホの処理にエネルギーを使うので発熱に繋がります。
スマホのCPUは様々なタスクを処理しており、特に多くのアプリケーションやプロセスを同時に実行すると、CPUの動作が増加し、それに伴って発熱が生じます。
またグラフィックスを処理するGPUはゲームなどの複雑な映像を処理すると、活発に動作するためこちらも発熱の原因となります。
その他にも4K解像度での動画撮影など処理するのが大変な作業をしてもAQUOSが発熱する原因となります。
AQUOSを充電しながら使うことも発熱に繋がります。
使いながら充電をすることはバッテリーの劣化を早めることに繋がるので緊急時以外はなるべく避けたほうが良いでしょう。
OSやアプリをアップデートしていない場合も発熱の原因となることがあります。
OSなどをアップデートすることでプログラムのエラーやバグの修正、合理化がなされ、CPUにかかっていた無駄な負荷を軽減する効果があります。
無駄がなくなれば不必要に処理をすることもなくなるので、結果として発熱の低下に繋がります。
炎天下や極度に室温が高い空間でAQUOSを使用した場合も発熱する原因となります。
AQUOSを含めたスマホはある程度熱を逃がすような構造になっていますが、周りの空気が暑ければ冷やすことが難しくなります。
AQUOSが発熱した場合には以下の対処法を試してみましょう。
AQUOSの発熱がひどい場合は負荷の高いアプリの使用を控えましょう。
特にゲームや高解像度での動画の撮影はCPUやGPUに多大な負荷をかけるため発熱しがちです。
とはいえアプリや撮影も必要だから使うわけなので、連続した使用を避けて適度にAQUOSを休ませるようにしてみましょう。
基本的に充電しながらの使用は発熱のみならず、バッテリーの劣化の原因となります。
緊急で使わなければならない場合を除いて、充電中は操作をやめましょう。
炎天下や真夏のエアコンが効いていない室内などで長時間AQUOSを操作することは避けた方が賢明です。
ただでさえ発熱しやすい条件で負荷のかかるアプリを起動させるとオーバーヒートで一時的に使用できなくなる可能性もあります。
夏の駐車中の車内なども高温になり、AQUOSにとって過酷な状況となるので放置しないように注意が必要です。
AQUOSの破損防止のためにケースを付けている人も多いかと思いますが、頻繁に熱くなる場合はケースを外しておきましょう。
ケースは衝撃から守るために隙間なく本体を覆うため、本来の冷却性能を発揮できなくなることもあります。
本体を守るか冷却性能を維持するか悩ましいところではありますが、ケースの種類を変えるなどの手段を執ってみるのもいいかもしれません。
使用しているアプリやOSのアップデートを長期間行っていない場合はアップデートがないか確認してみましょう。
アップデートのプログラムには不必要な発熱を防ぐためにプログラムが組み込まれていることがあり、無駄にCPUを稼働させないように常に改良されているケースが多々あります。
めんどくさいからとアップデートをしないことは、古いプログラムのまま走らせることになるので発熱が多くなる可能性もあります。
ここまで解説したことを試してもAQUOSが発熱し続ける場合はいったん本体の初期化を試してみるのも手段の一つです。
AQUOSを初期化することで、不要な発熱の原因となっているバグやエラーを修復し、本来の仕様通りの動作が期待できます。
ただし初期化すると買ってきたばかりの状態に戻るので、保存してあるデータや設定は消去されてしまいます。
初期化前には必ずバックアップを取って、すぐに元に戻せるようにしておきましょう。
以上、AQUOSが発熱する原因と対処法について解説してきました。
AQUOSを始めとしたスマホは負荷がかかりすぎたり、充電しながら使うと熱くなることが多くなります。
また分厚いケースを付けていたり、そもそも気温が高い、直射日光が当たるなど高温になりがちな環境で使用を続けることも発熱するリスクとなります。
異常なぐらいに本体が熱くなる場合は故障している可能性があるので、使用を中止し、修理または買い換えを検討してください。
もしAQUOSを買い換えて古い機種が不要になった場合はパソコン廃棄.comの処分サービスはいかがでしょうか?
スマホは確実にデータを消去してから処分することがおすすめですが、本体を初期化したり、物理的に読み込めないようにするのは手間がかかります。
パソコン廃業.comなら、手間のかかるデータ消去や申し込みも不要で処分できます。
安心してスマホを処分したい場合はぜひ検討してみてくださいね。
監修者/前田 知伸
富士通を経て、リブート㈱代表取締役。パソコンリサイクル業15年目。国内外のIT資格を保有。NHKなど出演実績有り。