Galaxyを正常に充電できないと、スマホが使えなくなって困ってしまいますよね。
しかし、充電ができない時にどうすればよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Galaxyが充電できない時の原因や対処法を解説します。
お困りの方はぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
目次
ここでは、Galaxyが充電できない原因を8個ご紹介します。
自分のスマホに当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください。
Galaxyが充電できない主な原因として、充電ケーブルの不具合が挙げられます。
ケーブルが破損・断線していると正しく電力を供給できないため、いつまでも充電が終わらなくなってしまいます。
別の充電ケーブルに変えると正常に充電できる場合や、同じ充電ケーブルで別のスマホも充電できない場合は、充電ケーブルに何らかの問題が起こっている可能性が高いでしょう。
充電ケーブルに問題がなくても、ACアダプターに不具合が生じていることで充電できなくなるケースも多く見られます。
また、ACアダプターによって出力できる電力量に違いがありますが、出力の大きさが充電するスマホに対応していないと、いつまで経っても充電を完了できません。
充電ケーブルを別のACアダプターに変えたりパソコンのUSBポートにつなげて正常に充電できた場合は、使用中のACアダプターに問題があると考えられるでしょう。
なお、故障したACアダプターを放置すると、ショートや漏電といった事故につながってしまいます。
使用し続けず、適切な方法で処分するようにしてください。
充電ケーブルに問題がなくても、パソコンのUSBポートを使用しているためにGalaxyが正しく充電できないことがあります。
パソコン側の出力量が足りず、スマホに必要な電力が共有されないことが原因です。
この場合は、パソコンのUSBポートの使用をやめて充電器から充電するようにしてください。
ワイヤレス充電器を使用している場合、機器の不具合が充電できない原因につながっていることがあります。
別の充電器と接続し、正常に充電できるか確認してみましょう。
ワイヤレス充電器に異常がない場合、スマホケースを外すことで障害物がなくなり症状が解決することも少なくありません。
ただ、Galaxyの中にはそもそもワイヤレス充電に対応していない機種も存在しているため、その場合は他の原因が考えられます。
充電器側に問題がない場合、Galaxyの充電口に何らかの不具合が生じている可能性があります。
充電口に汚れやゴミが付着していたり、端子がぐらついていたりすると、充電ケーブルを正常に認識しなくなってしまいます。
見た目ではわからないことも多いため、どの充電器を試しても充電できない場合は充電口の不具合を疑ってみてください。
Galaxy本体が熱を持っている場合、セーフティ機能が働いて充電できなくなることがあります。
熱くなったスマホは本体に大きな負荷がかかってしまうため、これ以上温度を上げないために一時的な制御が行われることが原因です。
Galaxyを涼しい場所に置いたり冷却ファンを利用したりするなど、本体の熱を冷ましてからもう一度充電してみてください。
機器側に不具合がなくても、画面がフリーズしていると充電できなくなることがあります。
画面のフリーズは、長時間ゲームやアプリを起動させるなどスマホに負荷がかかり続けることが原因です。
フリーズが解消されるまでしばらく放置するか、一度再起動を行ってから充電を試してみてください。
Galaxyのバッテリーが0%になった状態で長時間放置すると、バッテリーが過放電を起こして充電できなくなってしまいます。
過放電からすぐに復活するケースは少ないため、充電器を挿したまま1時間程度放置して様子を見てください。
しばらく経っても充電がない場合、バッテリーの劣化が考えられるため交換が必要です。
ここでは、Galaxyが充電できない時の対処法を3つ解説します。
すぐに対応できるものもあるため、ぜひ試してみてください。
充電できない原因がGalaxy本体側にあると考えられる場合は、一度本体を再起動してみるとよいでしょう。
再起動によってスマホの不具合がリセットされることが多く、充電の不具合が解消されることがあります。
画面がフリーズしてスマホを操作できない場合は、電源ボタンと音量ボタンのマイナス側を7秒以上長押しすると強制終了が可能です。
充電アクセサリの不具合が原因で充電できない場合は、純正の充電ケーブルやワイヤレス充電器を使って様子を見てみましょう。
市販でも充電アクセサリは販売されていますが、純正のものと比べて出力が弱く、正常に充電できないことがあります。
純正の充電アクセサリを使用しても問題が解決しない場合は、Galaxy本体側の不具合を疑ってください。
Galaxy本体に不具合がある場合は、スマホを修理に出す必要があります。
修理の方法については以下の項目で解説しているため、ぜひチェックしてみてください。
また、充電できない原因がバッテリーの劣化にある場合、バッテリー交換で解決することも少なくありません。
ただし、スマホのバッテリー交換を自力で行うのは容易ではないため、プロに依頼するとよいでしょう。
Galaxyの修理には、主に3つの方法があります。
それぞれ特徴が異なるため、自分の環境や重視するポイントにあったものを選びましょう。
Galaxyでは、メーカーでスマホの修理を受け付けています。
オンラインで修理を依頼するためには、「Your Service」というサービスへの加入が必要です。
「Your Service」は修理依頼だけでなく、見積もりや修理状況の進捗確認にも対応しています。
ただし、Galaxy側では代替機の提供を行っていないため、自分で用意しなければいけません。
Galaxyの修理を行う場合は、スマホを購入したキャリアショップに依頼するのもおすすめです。
都心の一部店舗では、ショップでそのまま修理を行っている場合もあります。
また、au・docomo・SoftBankといった各キャリアの保証サービスに加入していると修理費用が安くなることがあるため、ホームページなどで詳細を確認してみましょう。
修理費用を安く抑えたい場合は、民間の修理業者へ依頼するのもよいでしょう。
メーカーやキャリアショップと比べて、低料金で受け付けている業者が多い傾向にあります。
即日修理に対応している業者なら、すぐにスマホを利用したい時でも安心です。
ただし、修理業者の中には悪徳な業者も混ざっていることがあるため、口コミなどで慎重に見極めるようにしてください。
Galaxyが充電できない時は、充電アクセサリかスマホ本体に何かしらの不具合がある場合がほとんどです。
その際は1つずつ原因を切り分けていくことで、どのような対処を行うべきか明確に判断できるようになります。
ただし、スマホが古くなっている場合や内部パーツが故障している場合など、新しい機種に買い替えた方が良いケースも少なくありません。
不要になった端末の処分には、パソコン廃棄.comの利用がおすすめです。
今回の記事もぜひ参考にしてくださいね。
監修者/前田 知伸
富士通を経て、リブート㈱代表取締役。パソコンリサイクル業15年目。国内外のIT資格を保有。NHKなど出演実績有り。