Wiiの電源が入らないとき、どうすればいいか分からなくて焦ってしまいますよね。
Wiiを使わずしばらく放置していたり本体が劣化していたりすると、電源が入らない現象が起こりがちです。Wiiの電源が入らないときは、落ち着いて原因を探りましょう。
今回はWiiの電源が入らないときの原因と対処法について詳しく解説します。Wiiの電源が入らなくて困っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【この記事で分かること】
目次
Wiiの電源が入らない原因として考えられるのは、主に以下の通りです。
それでは1つずつ見ていきましょう。
Wiiを長い間使用しないまま放置していると、電源が入らなくなることがあります。
ホコリが排気口に溜まったり、本体の劣化が進んでしまったり、Wiiを長い間放置することは不具合の原因になります。
長く使い続けたい場合、たまに電源を入れて動作確認をすることをおすすめします。
Wiiを温度が高い場所に置いていると、不具合の原因になることがあります。
Wiiは繊細な精密機械なので熱に弱く、パソコンやスマホと同様、高温の場所での保管はNGです。直射日光や高温の場所を避け、なるべく日の当たらない涼しい場所に置きましょう。
電源が入らない場合、Wii本体の劣化が進んでいる可能性が高いです。
Wiiはどうしても経年劣化してしまうため、長年使っているとどんどん劣化していき、寿命を迎えて動かなくなってしまいます。電源が突然入らなくなり、どんな対処方法も意味が無い場合、経年劣化による故障と考えるべきでしょう。
Wiiを含めたHDDを内蔵している機器は、なるべく慎重に扱わないと寿命を縮める原因になります。
Wiiの電源が入らないときは、以下の方法で対処してみましょう。
それでは1つずつ解説します。
配線を外してしばらく放置することで、Wiiの中に溜った電気を放電することができます。電源が入らないときは、配線を全て外した状態でWiiを休ませましょう。
しばらく放置したあとは、以下の手順で配線を繋ぎ直してください。
ケーブルを接続する順番を守ることがポイントです。全てコードを抜き、長時間放置した後は、正しい順番でコードを接続し直しましょう。
Wiiをしばらく使わないまま放置していると、通気口や内部にホコリが蓄積され、不具合の原因になります。
まずは、通気口のホコリを掃除機やエアダスターを使って取り除いてみましょう。そうするとWiiの電源が入るようになる可能性があります。
Wii内部のホコリまで取り除くには解体する必要があるため、電子機器に詳しくない方は通気口の掃除のみ行いましょう。解体は自己責任になるため、リスクが高いです。
上記の対処法でどうしても解決できない場合は、メーカーや業者に修理を依頼しましょう。Wiiが古い場合は、思い切って処分を検討してもいいでしょう。
ただ、任天堂によるWiiの正規修理サービスは2020年で終了しています。修理を依頼する場合は非正規修理店に持ち込むしかないようです。
業者にもよりますが、即日での修理を行っている修理店もあるため、急ぎで修理してもらいたい方は近くの修理店を探してみましょう。
今回はWiiの電源が入らないときの原因と対処法について解説しました。
Wiiを長い間放置することで劣化が進んだり、温度が高い場所に置いていたりすると、電源が入らないなどの不具合の原因になります。
Wiiの電源が入らないときは以下の方法で対処してみましょう。
Wiiを処分するときは、データ消去・送料・リサイクル料無料のゲーム機処分.comの利用をおすすめします。安全かつお得にWiiを処分できるシステムが非常に充実しているので、ぜひチェックしてみてください。
監修者/前田 知伸
富士通を経て、リブート㈱代表取締役。パソコンリサイクル業15年目。国内外のIT資格を保有。NHKなど出演実績有り。