BIOSの設定方法
更新日: 2021年6月24日 著者: 前田 知伸
BIOSとはBasic input output systemの略称です。マザーボードで動く、プログラムです。WindowsなどのOSは、HDDが起動しないと動作しませんがBIOSは、HDDが無くても動作します。PCのトラブルが発生した際に設定を変更したり、マザーボード上で認識している情報を確認する場合に使用します。
1. BIOSの起動方法
下記は、各メーカーでのおおよそのBIOS起動方法です。電源投入直後に○○キーを押すと起動することができます。
F2キー
- ASUS
- Acer
- FUJITSU
- NEC
- DELL
- HITACHI
- SHARP
- Gateway
- Panasonic
- SONY
- TOSHIBA
F10キー
- HP
ASISTボタン
- SONY(Win7以降)
DELキー
- 自作系PC
2. BIOSの内容
各項目の内容は以下のとおりです。
- SYSTEM NFO・・・パソコンの構成
- SECURITY・・・パスワードなどの設定
- BOOT・・・起動順位などの変更
- EXIT・・・BIOS設定変更の保存
2.1. SYSTEM INFO
システムの基本的な情報がわかります。また、BIOSのバージョンなどもここから調べることができます。
2.2. SECURITEY
SECURITEYでは、「BIOS画面に入る」「HDDにアクセスする」場合にパスワードを設定することができます。
2.3. BOOT
優先する起動順位をドライブ優先や、ネットワーク優先にすることができます。
2.4. EXIT
設定変更の保存やGet Default Value(初期設定に戻す)ことができます。
まとめ
BIOS設定は、電源投入してメーカーロゴ表示時に特定のキーを押して、BIOS画面に入り行います。マザーボードで認識されている情報の確認や起動順位の変更を行えます。BIOS設定が出来なくなった場合や、パソコンが故障してしまった場合は無料でリサイクルできます。
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