リース・レンタル機でも廃棄できますか
A. パソコンの所有権がお客様にあれば廃棄できます。所有権がリース・レンタル会社にあれば出来ません。
リースパソコンについて
リース物件のパソコンでもお引取り可能です。但し、お客様とリース会社の期間満了時の契約で所有権がどちらにあるかが問題です。所有権がお客様にある場合は、パソコン廃棄が可能です。所有権がリース会社にある場合は、リース会社へ返却してください。
リースの契約内容で、データ消去や処分はお客様で行うとなっている場合もございます。また廃棄物処理法に沿って産業廃棄物として処理したうえで、廃棄証明(マニフェスト)を提出しなければならない場合もございます。契約書をご確認ください。
レンタルパソコンについて
レンタルのパソコンはお引取り不可能です。長期レンタル・短期レンタルに関わらず、契約満了時に所有権がレンタル会社にありますので返却が義務付けられます。ただしリース・レンタルとも「データ消去はユーザの責任」とされています。パソコンの所有権が無いからといって、機密データや重要データが入ったまま返却してはいけません。使用者側でソフトウェアやハードディスクの消去作業を行ってください。レンタル会社によっては、データ消去サービスを有料で行っています。
パソコンのリース期間
一般的には、リース契約は適正リース期間が適用されます。法定耐用年数に対して70%以上、120%未満が適用されるので法定耐用年数が4年のパソコンなら適正リース期間は2~5年となります。OA機器ごとに適正リース期間は違います。
レンタルのメリット
レンタルの場合は、自由にレンタル期間の設定を行うことが可能です。中途解約や延長もできるので使用期間が不確定な場合や陳腐化が心配なPCなどには最適な調達方法です。また、レンタル中のPC保守に関しては、修理や代替品の交換を無料で行っております。